SSブログ

阪神、痛恨の、コールド負け

 昨日、18日の、阪神対楽天戦は、6回表、雨天のため、コールド。その時点で、阪神は、1-2とリードされていたので、コールド負けとなった。
 この日は、試合前から雨が降っており、7時前にも降雨中断して、約56分間も雨脚が弱くなるもを待っていたのだ。

 その3回裏中断時点で、阪神は、0-2でリードされていて、この回、先頭打者のマートンが、右中間3塁打で出塁してところで、降雨中断となった。そして、約56分も待ったのだ。

 普通なら、30分位して再開できないようならノーゲームにするところだが、この日は違った。

 こういうとき、球場は甲子園だが、主催チームの意向というのは、考慮されるのだろうか?

 阪神は、ノーアウト3塁なら、0-2でも、同点くらいにはできるのではないかと、「淡い希望」を持ったのではないのか?! まだ3回である。確かに、それは理解できないことではない。

 しかしだ、今年の阪神は、何しろ打てない、打っても点にならないのだから、これは「危険な賭け」だったと思う。

 それで、試合経過の方は、再開後、ノーアウト3塁で、2番平野がセンター前タイムリーヒットを打って、1点は取った。しかしだ、その後が続かない。3番鳥谷、4番新井、5番ブラゼルと凡退。
 新井は、今、絶不調で、スコアリングポジションにランナーを置く場面で、何度出て来ても、ヒットが打てないで負けの遠因になっている。
 鳥谷にしても、ブラゼルにしても、ランナーがいなければ気楽に構えてヒットを打つのに、ランナーがいると、もう「緊張」するのか、「打ち気に逸る」のか、凡打を繰り返す。これでは、点は入らない。

 それで、1-2のまま、4回5回と無得点のまま、6回表を能見が無失点で抑えたところで、再度雨天中断となった。

 まあ、敗因としては、1回表の、能見が、松井稼頭夫に喰らったツーランホームランに他ならないのだが、しかし、この日は雨が降っていて、何時中止になってもおかしくなかった。3回ノーアウト3塁の場面で、30分以上も中断していたのだ時から、そこは、そのまま、雨天中止にしておけばよかったのではなかったのか?
 楽天としても、0-2では勝てるかどうか先は見えない展開だから、雨天中止で文句はそれほど出ないケースではなかったか。

 まあ、打てない阪神が、雨で何時中止になるかも分からない中で、56分も待ってゲームを再開して1点しか取れず、結局計4回の攻撃機会を逃して、負けゲームとなった。
 しかも、エースの、能美での負けだ。これは痛い。能美は、1回こそ松井にホームランを浴びたが、それ以後は抑えていたので、残念だろう。
 だから、これは、阪神首脳陣の、自身の「打てない現状」を把握できていない典型的な「ボーンヘッド」ではないか。

 ここで負けたので、またまた、「借金」は8。勝っていれば6、中止なら、7のままだった。

 まあ、雨の中なのに、勝ちを焦ってしっぺ返しを喰らった「痛恨の1敗」というところだろう。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

 
アディダス 91 クロステーピングストッキングショート
アディダス 91 クロステーピングストッキングショート
価格:1,071円(税込)
 

ジオターゲティング