ひ弱な阪神

　このところ、阪神が、巨人、ヤクルト相手に、３連敗している。

　このシーズン終盤の大事な時期に、上位陣に勝てないのである。こういうことは、確か、優勝確実と見られていて、終盤に連敗して優勝を逸した、一昨年にも、あったことだ。

　ともかく、「絶対に勝つ」という、執念が感じられない。昨日も、今日も、「逆転ホームラン」でリードしながら、そのリードが１点のため、ピッチャー陣が「守り」に入って固くなってしまって打ち込まれてしまうといいう、全く同じパターンだ。
　そこで、打線が、１点差でなく、もっと打ってリードを広げていれば、ピッチャー陣が受けるプレッシャーも違って、打たれないで済んでいたかもしれない。

　まあ、阪神選手は、とにかく、プレッシャーに弱いのだ。チーム打率は、リーグ一位だが、総得点は、ヤクルトより５０点近く少ない。つまり、チャンスには打てなくて、ランナーがいない時に打っているだけなのだ。これでは、勝てない。

　話は違うが、Ｗａｒａｕ．ＪＰの「じゃんけん大会」で、月末になると、勝ち進めず金賞圏外に落ちてしまう、私に阪神はそっくりだ。