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過敏性腸症候群と「マグラックス」の効用

 私は過敏性腸症候群であることは以前から書いているが、その「治療」というのは、特に行っていない。

 というのは、話せば長いことになるし、また、この症例をご存知の方々は、言わずもがなのことでもあると思うのだが、効果的な「治療」法はない(らしい)のだ。まあ、「ストレスをためないように」とかが、せいぜいのところだ。

 しかし、思い返せばもう何年も前になるが、9年前にウォーキングを始めてから、1~2年したら、どういうわけか、過敏性腸症候群の症状は、全然出なくなって、毎日、好い便が、快調に出ている状態になった。そういう状態が数年続いたので、「こりゃ、ウォーキングは、過敏性腸症候群の対処にも、効果があるんだ」と喜んでいたものだ。
 しかしだ、これまた、どういうわけか分からないのだが、数年前から、再び過敏性腸症候群の症状が出始め、便秘と下痢を繰り返すようになった。
 まあ、ウォーキングではなくジョギングをするようになって、ジョギング中に便意があって、トイレを借りて排便をするようなことがあった頃から、症状が出始めたような気もするので、ジョギングという運動が「激しすぎる」ということなのかと、疑ったりすることもある。

 ただ、このようなとき、酷い便秘で、尾籠な話だが、「痔」が悪化して病院に行って診てもらったとき、「マグラックス」という処方薬を頂いた。
 この「マグラックス」という薬は、医師の話によると、便秘薬ではなくて、大腸内で便から水分が吸収されるのを抑える作用があるもので、便が硬くなって、排便時に、直腸や肛門を傷つける恐れを少なくする効用を狙ったものなのだそうだ。そのため、飲めば、便がゆるくなるので、基本的に毎食後1錠の服用なのだが、便の様子を見て、1~2錠の調節は自分の判断でやっていいということだった。

 たしかに、飲んでいると、言われたような効果があるので、ジョギングやウォーキングをやっているときには、毎食後飲むと、便がゆるくなりすぎるので、この場合は、夕食後1錠のみにしている。

 問題は、連続休養日になるときで、こういうときは、排便が出にくくなるので、毎食後飲むようにしたり、今では、夕食後は2錠飲むようにしているのだが、そうすると、便は多少ゆるいのだが、便秘になることはなくて、毎日、不規則ではあるが、便通があるようになる。

 まあ、不規則な便通なので、過敏性腸症候群には変わりないのだが、それでも「便秘にはならない」という効用だけはあるので、これが、この間の「腰痛休養日」「股関節痛休養日」には、昨日今日の体重増加幅減に見られるような「効果」にも繋がっているというわけだ。

 まあ、過敏性腸症候群は、何とか症状を治したいものではあり、それに対して、「マグラックス」は対症療法でしかないので、頼りすぎるのは如何なものかとはおもうが、弊害のある便秘薬ではない当面の「便秘対策」薬として、自己調節しつつ飲み続けたいと思う薬ではあるのだ。
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