阪神は藤浪の決勝ツーランで６連勝するが、自身の投球は、６回で崩れ、継投で救援される

昨日までで、転んで膝の「お皿」を怪我してから、三週間が経過したが、
まだコルセットも取れず、ウォーキングは、当分は見込めないので、
ブログの方は、プロ野球記事が多くなる。


今日１６日のプロ野球、
甲子園での阪神×ヤクルト戦、
先発は、阪神・藤浪、ヤクルト・石川。

ゲームは、
阪神・藤浪と、ヤクルト・石川の投げ合いで、
共に３回まで、無難に進む。

４回表、阪神・藤浪は、
ヤクルト先頭・中村をサードゴロに打ち取って、ワンアウトとするが、
続く、山田に、カウント・スリーツーから、デッドボールを与えると、
続く４番・村上は空振り三振に退けるが、
５番・青木にライト前ヒットで一二塁とされる。
すると、続く６番・塩見を四球で出して、
ツーアウト満塁とされる。
藤浪、勝ち投手となるには、ここを抑えて５回まで投げ切らねばならない場面、
７番・内川を迎え、ピンチで却って開き直ったか、
外角ストレートでツーストライクと追い込み、
三球目は外角カットボールを打たせて、
鈍いセカンドライナーに抑えチェンジと、この大ピンチを切り抜ける。

５回表は、先頭・西浦をレフトフライに打ち取り、ワンアウトとするが、
続く９番・ピッチャー石川に、二塁内野安打で出塁を許すと、
１番山崎の二塁ベース近くのゴロを、ショート中野とセカンド糸原が交錯して、
中野が取って一塁に送球するが、一塁・二塁ともセーフで、
ワンアウト一二塁と、又しても、得点圏に走者を背負うというピンチ。
ここで、藤浪踏ん張り、２番・中村をサードゴロ・ダブルプレーに打ち取って、
チェンジ、又しても、ピンチを切り抜ける。

すると、その５回裏、
阪神は、６番・佐藤輝明から始まり、期待されたが、
石川の前に、空振り三振。
続く梅野が、粘って四球で一塁に出塁。
続く中野は、あえなく三振、石川が踏んばる。
ここで９番・ピッチャー藤浪が打席に入ると、
ファールで粘って、６球目ストレートを、
なんとレフトスタンドにホームラン！！
「トラックマン」という、今年から甲子園球場に導入された、
ホームランの打球データを公表するシステムによると、
藤浪のホームランは、何と１３１メートルの特大弾だった。

６回表、藤浪は、
四球と死球で、ツーアウト一二塁と、
又しても、得点圏にランナーを背負うというピンチ。
投げる球も、コントロールされず、危なっかしい。
ここで、阪神・矢野監督は、藤浪を諦め、小林に継投。
小林は、後続打者を三振に打ち取って、阪神は、ピンチを切り抜ける。

７回表は、ワンアウトを、６回からの小林が取り、
ここで、岩貞に継投して、
岩貞が、二者を連続三振に打ち取り、責任を果たす。

８回表は、セットアッパー・岩崎が継投して、
三人でピシャリと抑える。

９回表は、阪神・守護神スアレスが登板、
ヒットを１本許すが、あとを抑えて、ゲームセット。

これで、阪神は、ＤｅＮＡから広島ときてヤクルト戦初戦までで、
６連勝として、貯金は１０となった。

藤浪は、２０１７年以来４年ぶりの甲子園での勝利で、今季２勝目とした。

明日の先発投手、
阪神は青柳、ヤクルトは小川。
しかし、明日の天気予報によると、
午後１時に１５ｍｍ、午後３時に３ｍｍの雨となっているので、
午後２時からのゲームは、雨天中止になる可能性が高い。

コメント 2

藤波はやはり心配したとおり、でも打者で挽回したから良しとするか。でも危なかった。
by enosan (2021-04-17 08:37) 

enosan さん、コメントありがとうございます。
ホントに、藤浪は、危なかった。
しかし、よく粘った。
去年までは、ああやって四球や死球を出すと、
とめどなく崩れていってしまったが、
昨日は、何度も、ピンチを凌いだ。
曲がりなりにも５回２／３を無失点で抑えたのだから、
それに、ホームランも打ったので、
ホントに、「よし！」です。
by ソレイユ (2021-04-17 10:18)