「重大病変の可能性」とは?
先日書いた、「重大病変の可能性」ということについて、もう少し説明しておこう。
1月の下旬に「人間ドック」を受診したが、2月下旬になって出てきたその結果の一つに、「尿潜血」の「陽性反応」があった。
所見では、「気になるようなら、泌尿器科で検査を受けること」とあったので、念のため、泌尿器科で検査を受けることにした。
そこでの問診は、「人間ドックの尿潜血陽性という結果は、ほとんど気にしなくていい」というものだった。
本来なら、それで、問診終了というところなのだが、私のばあい、昨年12月、ウォーキング終了後にトイレで排尿したとき、一度だけ、きわめて鮮やかな「血尿」が出たことがあって、それが気になっていたので、そのことを話すと、「血尿といっても、ただ尿が濃いだけで血ではないことが多いんですよ」ということだった。
しかし、私としては、その12月に出た「血尿」は、ほんとに鮮やかな血の色がしていたので、それを強く話すと、ようやく「では、検査してみましょう」ということになり、造影剤を入れて、腎臓や尿管をCTスキャンする検査を受けることになったわけだ。
その結果が、3月2日に分かったのだが、そのときの説明では、CT画像で、「腎盂」の部分に、造影剤が入らず黒くなっている部分が小指の先ほどの粒として写っていた。医師は、「ここに出来物があるようですね」と言う。これが、なんだかよく見るために、今度は、MRI検査をするという。
「出来物」と言われたので、私としては、少し不安になり「それは、いわゆる腫瘍ということですか?」と尋ねると、「そうです」とのことだった。
それでは、ますます、不安になるので、「腫瘍ということは、じゃあ、いわゆる、ガンということですか?」と尋ねると、「そうです、腎盂のばあい、腫瘍といったら、まず、ほとんどが悪性で、良性ということはまずありません」と、言われてしまった。「幸い、まだ、肝臓のほうへの転移はないので、もう少し、くわしく調べてから、どういう手術をするか、検討しましょう」ということだった。
なんということだろう、MRIで診る前に、もうガンで、あとはどんな手術にするのかを検討する段階だというのだ。
クルマで家に帰る道すがら、ことの重大性がだんだん実感されてきて、帰宅したら、早速、インターネットで「腎盂 腫瘍」と検索してみた。すると、どこを見ても、腎盂の腫瘍はタチが悪く、発見が早くても、腎臓と尿管の全摘出および膀胱の一部摘出が必要、というよな結果だった。それでも、術後5年後の生存率は、良くて7割程度。ガンが進行していれば、それは3割前後になってしまうらしい。たとえ、病変部分は小さくても、腎臓の全摘出は免れないようだ。なんということか。
幸い、両方の腎臓が一度に両方ともガンになることはまず無くて、片方の腎臓を摘出しても、日常生活にはまったく影響はないとのこと。
まあ、MRIでの検査というのは、ガンがどの程度進行していて、どのような手術が必要なのかを検討するためのもののようだ。
なんということか。これほど、健康には気をつけてきたのに、ガンになるとは。それも、よりによって、タチの悪いガンだとは。
まあ、3月15日のMRI検査の結果を待ってみなければ、なんとも言えないが、医師の口ぶりでは、ほぼ90%はガンに間違いないらしいから、残り10%の「ガンではない」可能性は、まずないものとみて、今後のことを考えなければならない。
5年後生存率というのは、5年後にも「再発」しなければ、医療上は、「治癒した」と看做されるからだとのこと。しかし、6年後以降に「再発」しないと保障されるわけではない。
「健康長寿で100歳までも」と考えていたことは、必然的に、改められざるを得ないだろう。
今後やるべきことと、もう断念せねばならないこととを整理していかなけらばならなくなるだろう。
早く、3月15日のMRI検査の結果が出ないか、待ち遠しいものである。
1月の下旬に「人間ドック」を受診したが、2月下旬になって出てきたその結果の一つに、「尿潜血」の「陽性反応」があった。
所見では、「気になるようなら、泌尿器科で検査を受けること」とあったので、念のため、泌尿器科で検査を受けることにした。
そこでの問診は、「人間ドックの尿潜血陽性という結果は、ほとんど気にしなくていい」というものだった。
本来なら、それで、問診終了というところなのだが、私のばあい、昨年12月、ウォーキング終了後にトイレで排尿したとき、一度だけ、きわめて鮮やかな「血尿」が出たことがあって、それが気になっていたので、そのことを話すと、「血尿といっても、ただ尿が濃いだけで血ではないことが多いんですよ」ということだった。
しかし、私としては、その12月に出た「血尿」は、ほんとに鮮やかな血の色がしていたので、それを強く話すと、ようやく「では、検査してみましょう」ということになり、造影剤を入れて、腎臓や尿管をCTスキャンする検査を受けることになったわけだ。
その結果が、3月2日に分かったのだが、そのときの説明では、CT画像で、「腎盂」の部分に、造影剤が入らず黒くなっている部分が小指の先ほどの粒として写っていた。医師は、「ここに出来物があるようですね」と言う。これが、なんだかよく見るために、今度は、MRI検査をするという。
「出来物」と言われたので、私としては、少し不安になり「それは、いわゆる腫瘍ということですか?」と尋ねると、「そうです」とのことだった。
それでは、ますます、不安になるので、「腫瘍ということは、じゃあ、いわゆる、ガンということですか?」と尋ねると、「そうです、腎盂のばあい、腫瘍といったら、まず、ほとんどが悪性で、良性ということはまずありません」と、言われてしまった。「幸い、まだ、肝臓のほうへの転移はないので、もう少し、くわしく調べてから、どういう手術をするか、検討しましょう」ということだった。
なんということだろう、MRIで診る前に、もうガンで、あとはどんな手術にするのかを検討する段階だというのだ。
クルマで家に帰る道すがら、ことの重大性がだんだん実感されてきて、帰宅したら、早速、インターネットで「腎盂 腫瘍」と検索してみた。すると、どこを見ても、腎盂の腫瘍はタチが悪く、発見が早くても、腎臓と尿管の全摘出および膀胱の一部摘出が必要、というよな結果だった。それでも、術後5年後の生存率は、良くて7割程度。ガンが進行していれば、それは3割前後になってしまうらしい。たとえ、病変部分は小さくても、腎臓の全摘出は免れないようだ。なんということか。
幸い、両方の腎臓が一度に両方ともガンになることはまず無くて、片方の腎臓を摘出しても、日常生活にはまったく影響はないとのこと。
まあ、MRIでの検査というのは、ガンがどの程度進行していて、どのような手術が必要なのかを検討するためのもののようだ。
なんということか。これほど、健康には気をつけてきたのに、ガンになるとは。それも、よりによって、タチの悪いガンだとは。
まあ、3月15日のMRI検査の結果を待ってみなければ、なんとも言えないが、医師の口ぶりでは、ほぼ90%はガンに間違いないらしいから、残り10%の「ガンではない」可能性は、まずないものとみて、今後のことを考えなければならない。
5年後生存率というのは、5年後にも「再発」しなければ、医療上は、「治癒した」と看做されるからだとのこと。しかし、6年後以降に「再発」しないと保障されるわけではない。
「健康長寿で100歳までも」と考えていたことは、必然的に、改められざるを得ないだろう。
今後やるべきことと、もう断念せねばならないこととを整理していかなけらばならなくなるだろう。
早く、3月15日のMRI検査の結果が出ないか、待ち遠しいものである。
2011-03-06 21:03
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