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体重減と、水分補給・発汗、のかかわり

 このところ、冬場の寒い日でも、ジョギング途中で、水分補給をし、それも、発汗が少な目でも、500m以上補給するようになってきた。

 ウォーキングを始めて今年で9年目になるが、始めた当初は、水分補給など、全くしなかった。
 家族からは、「途中で、水くらい飲みなよ」とは言われていたのだが、なんとなく、有耶無耶に済ませていたのだ。その当時の私としては、せっかく汗をかいて体重減しているのだから、水分補給で、その減少幅が小さくなってしまうのは「惜しい」、という気持ちだったのだ。運動中には適切な水分補給を!と言われているのは、十分承知してはいたのだが、そうはしないできていたのだ。

 それが、ここ数年、特に夏の暑さが酷くなってきたようで、「熱中症で死亡」とかのニュース報道が増え、熱中症対策に、こまめな水分補給をと叫ばれることが頻繁になってきて、また、私自身も、この暑さに「こりゃ、少し大変だな」という感じは持ってきていたので、数年前から、特に暑い日だけは、途中で水分補給するようにしてきた。
 しかし、その頃は、まだ、水分補給と自分の「脱水症状」との関連は、あまり考えていなかった。

 ところが、昨年くらいから、水分補給した時と、しない時とで、翌日への体重の増加幅が、かなり違うことに気がついてきた。水分補給しないと、増加幅はかなり大きくなるのだが、水分補給した時は、小さくなる。そして、同時に、これは必ずしも強い因果関係があるとまでは言い切れないのだが、水分補給した時は、翌朝の起き抜けの排尿量が、水分補給しなかった時よりも多いのだ。というより、水分補給しない時は、起き抜けの排尿量が、ほんの僅かなのだ。
 排尿は、いろいろな要因があるだろうが、血液中の老廃物を腎臓で濾過した結果の排出物である。したがって、それは新陳代謝の一つのバロメーターと言えるのではないだろうかと思う。すると、途中給水して、起き抜けの排尿量が増えるということは、途中給水したほうが、就寝後夜間の新陳代謝が活発になっている、つまり、日中の「脱水症状」のダメージが少ない、ということではないかと考えるようになった。

 そいうわけで、冬場の寒い時でも、発汗による体重減はあるので、途中給水するようになってきたわけだ。

 すると、「発汗による体重減」は、どういうことか、ということにもなってくる。
「運動時は汗にならないように、薄着で」とも言われている。運動による発汗は抑えようというわけだ。
 それに対して、私は、むしろ汗はよくかくように、防寒対策には、万全を期している。まあ、簡単に言えば、厚着をして、ジョギングしているわけだ。

 発汗による体重減は、身体が水分を吸収すれば元に戻ってしまうから、やらないほうがいいという見解もあるだろう。確かに、サウナなどでの発汗ならそうかもしれない。しかし、ジョギング・ウォーキングでの発汗であれば、発汗は、エネルギー消費を伴っているものだ。エネルギー消費のバロメーターとも言えると思う。したがって、ジョギング・ウォーキングによる発汗での体重減は、必ずしも、体重が元に戻るだけのものではないと思うし、また、実績も、それを示していると思う。

 要は、脱水症状を起こさないだけの適切な途中給水を上手くやればいいということなのだが、これがまた難しいのだ。現実問題として、水は、自販機のミネラルウォーターを購入するしか手段が無いのだから、給水のタイミングも限られてくる。(500mlのペットボトルを身につけながら走るのは、現実問題として、少し難しいのではないか)。

 まあ、いろいろあるが、上手く途中給水して、体重減に繋がればいい、ということに尽きるのだが。
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