なでしこジャパンへの期待

　女子サッカーワールドカップで、日本代表が、準々決勝でドイツを破り、準決勝ではスウェーデンに快勝して、決勝に駒を進めたことは、多くのマスメディアで報道済みで、いやがうえにも期待が煽られている。

　私も、１４日は、早朝、４時前に起き出して、テレビ観戦したクチだ。

　だから、ここは、なでしこジャパンに、素直に期待してよいのではないか、と思うようになっている。

　というのは、確かに、決勝相手のアメリカ代表は、世界ランク１位で、ワールドカップでの優勝経験もある。そういう、実績・実力からいえば、どう見ても、アメリカ優位は動かないだろう。
　ところがである、日本が準決勝で対戦したスウェーデンは、今年になってそおアメリカに、２連勝していたのである。決して、アメリカは、全戦全勝のチームではないのである。

　また、今、なでしこジャパンは、極めて調子がよい。試合を見ていて、パス回しなど、日本男子代表より、むしろ、スムーズなほどだ。また、数少ない決定機を生かすすべも優れている。
　それらが、綜合されて、今のなでしこジャパンの「勢い」を生み出している。

　こういうことを、総合的に考えると、決勝戦で、番狂わせ→アメリカを破るという可能性は、決して小さくは無いと思われるのだ。

　何より、選手たちが、自信に満ちているように見えることが、何よりも頼もしい。

　頑張ってほしいものだ。