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1.88ミリのVAR判定が日本を決勝Tに導いた [健康]

三笘のクロス50%.png
1.88ミリ50%.png

W杯カタール大会での、グループリーグ最終戦、
日本対スペイン戦の際どい「決勝ゴール」、
VAR判定でゴールが認められ、
日本を決勝Tに導いた。

しかし、当初、スペインやイギリスのメディアは、
この「ゴール」をもたらしたクロスが蹴られたとき、
ボールは既にエンドラインを越えていたと、
「ゴール無効」の疑義を呈し、世界的に議論が巻き起こった。

★「日本のゴールの正当化は誰も理解できない」田中碧の得点を認めたVAR判定にスペイン紙が不満爆発!「これまでのW杯で最も物議を醸すプレーだ」
〈スペイン紙『AS』は「ショックを受けるサッカー界。日本のゴールがどのように正当化されたか誰も理解できない」と題した記事を掲載。次のように綴った。「ボールは明らかにラインを割ったかのように見えたが、VAR はそうではないと判定した。これは、これまでのワールドカップで最も物議を醸したプレーだ。スペイン全体が、田中が2-1としたシュートが有効であるとは信じていない〉〉

これら疑義に対して、
上記の写真とともに、決定的な見解が示された。
★世界の論争を終わらせる日本VAR弾の1枚を撮った人物に海外称賛「カメラマンに脱帽です」
★世界が揺れた日本VAR弾が認められた理由 米メディア完璧回答「球は出たように見えたが…」
〈世界の議論を呼んだ場面について、米ヤフースポーツは「なぜスペイン戦で日本の議論を呼ぶゴールが、ボールが出ているように見えたにもかかわらず認められたのか」とのタイトルで解説記事を掲載。現地で取材するヘンリー・ブッシュネル記者は「リプレーや静止画像ではラインを割ったように見えたが、少なくともボール全部がラインを越えていなかった」と指摘した。
 その上で「ルールでは、ボールが完全にゴールラインを越えた場合のみ、アウト・オブ・プレーとされている」説明。「言い換えれば、グラウンドから上空に向かって垂直にラインを引いたとき、ボールのいかなる部分でも交差していれば、まだインプレーということになる」とし、ルール上はボールの接地面ではなく空間上のラインに触れているかがインプレーの判断基準になることを的確に伝えた。〉

以上のような議論をもたらした、決勝ゴール。
もち論、クロスを上げた三苫、
ゴールを蹴りこんだ田中碧、
そういう場面をもたらした日本イレブンの奮闘が、
何よりも、まず称えられなければならない。
そのうえで、このようなVAR判定を可能にした技術の進歩も、
特筆されるだろう。

このVARは「ホークアイ」と呼ばれる会場に設置されたカメラと、
ボールにチップが内蔵された「トラッキングシステム」による
2つのシステムで判定される。
前大会まではテニスの世界大会でも使用される「ホークアイ」のみだったが、
トラッキングシステムはボールにチップが内蔵されており、
コンマ何ミリ単位の正確なボールの位置を特定できるようになっている。

このような技術が、1.88ミリの「インプレー」判定を可能にし、
ひいては、日本代表を決勝Tに導いたと言える。

なにはともあれ、今大会で、
ドイツ、スペインを下した日本のサッカーは、
確実に世界レベルに進んでいると言えるだろう。


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