阪神、今日も、先発投手が鍵

　阪神×ヤクルトは、昨日、阪神が連勝して、ゲーム差を６に縮めた。先発のメッセンジャーが、９回まで無失点で投げて、あと一人というところで１点取られたが、まあ、見事完投したわけだ。先発投手がこのように好投すると、打線もリラックスして、点を取るものだ。

　そこで、今日勝てば、５ゲーム差となる、大事な一番。阪神は、先発投手に誰をもってくるのか。

　ここ最近の面子では、鶴やジェンが残っているが、その他の下柳は「衰え」が激しいし、安藤もいるにはいるが、故障明けは芳しい成績を挙げていないので、やはり、鶴か、ジェンか、というところになるのか。

　まあ、ヤクルトも、エースの石川や館山は投げたばかりでまず出てこないし、手ごわい由規も、昨日打ち崩しているし、残っている面子では、増淵、山本、山岸あたりがいるが、ヤクルトにはあまり詳しくないので、よくは分からないが、まあ、先発型の強力投手は残っていなさそうなので、まあ、阪神と、どっこいどっこいなのではないか。

　だから、両チームとも打線はそこそこ機能するだろうから、問題は、先発投手の出来次第ということになってくる。

　阪神、首位ヤクルトとのゲーム差は、「勝てば、５、負ければ、７」と、大違いになるので、ここは何としてでも、打ち勝って、投げ勝って、まだまだ遠い「リーグ優勝」への目を、残しておいてほしいものだ。